いよいよ完成に近づいた。かと思ったら、
改めて表面の状態を確認したら、見つかるわ見つかるわ。
凸凹の場所。
こんなわずかな隆起でも、この後行う仕上げ層粘土づけでは
形に出てしまうので残すわけにはいかない。
補修の粘土づけやら削りを行って、また天日干しへ。
無事なんとか下地が出来上がり、次に馬の耳をつける。
耳は、過去の廃材ブロックから作ります。
設計のサイズに切り出す。
つづけて固定する側(頭部)に固定用の溝を彫り、
おがくず粘土もくねんさんで接着。
そして、天日干しへ。
そして、最後の準備の工程です。
本彫り用の下彫りをする。
いくら設計図で線を引いても粘土細工では
乾燥の収縮で微妙に形が変わっている。
だから、作品一つ一つと向き合って自分のイメージする本彫りの
場所を決めていきます。
それが決まると下彫りを。
錐と彫刻刀の角刀で溝を彫っていきます。
都合上、全体の形が見えないように画像を選択しています。
完成までのお楽しみ。ということでご容赦を。
この後、仕上げ層粘土づけをしました。
一番神経を使う瞬間です。
詳しくはお伝えできませんが(完成品披露の楽しみがなくなっちゃうので)
無事作業が完了し、今、最後の天日乾燥をしています。
これには完全な乾燥状態が必要になるから
一週間以上乾燥させます。
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ここまでご覧いただき誠に有難うございました。
たくさんの国の方々から応援の閲覧をしていただきました。
干支もん「2026年 午年」の馬 公開は2026年1月1日です。
どうぞお楽しみに。

















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