重ね付け
基礎の筒と球体を天日乾燥させ、つづけて粘土の重ね付けを。
(天候不良で乾燥時間がかかってしまった。)
前回と同じように薄く伸ばした粘土を覆うように重ね付け。
こうすることで強度を増します。
要は自然界の木の年輪と同じこと。
目の詰まった年輪の木材は硬く締まってるのを参考にしました。
部材取り
何度か重ね付けをつづけ、乾かし、希望のサイズになったら部材取りを。
図面に照らし合わせ各部品を測り、青鉛筆で切断線を記す。
そしてハンディのこぎりで切断。
板材づくり(廃材活用)
筒から取り出せる部品とは別に
過去にコンディションが悪化し板状に成形して貯めていた
廃材を活用して、側面の板材を作ります。
希望のサイズになるようパズル合わせ。
つなぎ目に同じおがくず粘土もくねんさんを利用。
この粘土の特性である「互いにひっつき合う性質」でつなぎます。
普段は手や指にベタつくこともなくサラッとしてるのですが、
同じ粘土同士だと一度くっ付くと剥がれません。
成形中に油断すると厄介な特性です。
でも、木工ボンドを使うと削った時などに
つなぎ目に乾いたボンドが見えて不細工ですが
こうするとその心配がありません。
加えて強度もしっかりしてるからとても良い特性なんです。
だから、粘土が劣化してもどうか捨てないでください。
勿体無いです。工夫すれば充分役に立ちますから。
今日はここまで。
















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