2026年7月26日日曜日

漫画のこと

 はじめて「漫画」に触れた、出会った、読んだのは
記憶が曖昧だが街の貸し卓球場に読み捨てられた
ボロボロな表紙も破れ千切れ雑誌名も不明の漫画週刊誌だった。

当時小学生低学年から上に行き(小学3年生くらいか)、
少しずつ遊ぶ範囲が広がり始め、上級生のお兄ちゃんたちに
ついていくとそこに転がるようにあった。

一冊50円くらいだったのだろうが、
まともな小遣い銭など貰えることなどなく
時々10円玉2、3枚を握りしめ「駄菓子屋」に走って
どう、美味しくて腹を満たすよう買い物ができるか。
それが精一杯の生活で、漫画の本を買うなど夢のまた夢だった。

読んだ作品も無茶苦茶だった。

週刊誌だからお話が途中なのは当たり前。
毎週見られる訳もなく、同じ本をまた読む。
次の本は、数話飛ばされた続き話。打ち切りになっちゃうのもある。

それでも記憶に残ってるのは川崎のぼる先生の「アニマルワン」。
水色のインク刷りだった。ページも途中引き千切られてた。
作品を鑑賞するとか味わうとかのレベルじゃない。
ただ、漫画に触れてた、だけ。

それでも、なんだか未知の世界に触れてる感覚を持てて
無心でその漫画の隅々まで没頭して読んでいた。

つづく

2026年7月23日木曜日

漫研のこと

 漫研=漫画研究会のこと

素人同士で集まって(身近な人同士だったり遠方の場合は郵便でやり取り)
各自自分が描いた漫画作品(ストーリーものやら落書きなど)を
見せ合って、ああでもないこうでもないと語り合うもの。

その作品を、年に一度か二度一冊の本にまとめたものが「同人誌」

印刷の手立てがない時代は、生原稿をそのまま折り込み
分厚い本にする。一枚の厚みが画用紙ほどでそれを背合わせして
見開きで見れるようにして、会員の数だけの漫画が納まるんだ。
束ねた厚さと重みは、百科事典をも超える。

それを全国に散らばる会員に郵便小包で回覧する。
一巡するのに1年はかかる。
おまけに、掲載されてる作品の感想文も加算されていくだから
最後は荷物も増えているのだ。大変だった。
(感想文は巡回後まとめられてガリ版わら半紙の手作り冊子になって配られる)

その後、町に印刷手段(文具屋のコピー機、同人誌印刷業者、コンビニプリント)と
印刷製本化が身近になって便利になっていった。

今じゃあ、ネットで読めるからもっと手軽になった。

つづく・・・