先日の「さぶ」について 感想文をば。
ほぼ有名ではない俳優さんたちを起用し
それがとてもいいドラマでした。
お話に集中できるから。通りすがりの町の風景を
演じる人々にも丁寧な気遣い。
説得力として無言の援助ですよね、こういうのは。
贔屓(ひいき)にするつもりは毛頭ないのだけれど、
NHK BS時代劇ドラマ、よく観ています。
上記の理由で。
脚本と監督さん(演出)が同一人物だったのも
よかった理由でしょうかねぇ。
無駄がなくシンプルでいて、登場人物の心の行間を
うまく見せていました。
・・・が、
ラストシーンのくだりがもう一つでした。
残念ながら見てる側に伝わりきれなかった。
ほんと、あともうちょっとだった。
難しかったと思う。
でも、あの場面つなぎ、間合い、編集が一番大事。
肝です。
あそこで、血へどを吐くぐらい苦しんでも
自分を追い詰めて納得いくまで頑張んないと。
それまで頑張ってきたことが、成仏(燃焼)しない。
なんとも残念な2時間となりました。
次もあったら、また観ます。
もちろんです。観たいです。
頑張ってください。
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