2020年1月18日土曜日

NHK BS 「さぶ」感想文

先日の「さぶ」について 感想文をば。

ほぼ有名ではない俳優さんたちを起用し
それがとてもいいドラマでした。
お話に集中できるから。通りすがりの町の風景を
演じる人々にも丁寧な気遣い。
説得力として無言の援助ですよね、こういうのは。

贔屓(ひいき)にするつもりは毛頭ないのだけれど、
NHK BS時代劇ドラマ、よく観ています。
上記の理由で。

脚本と監督さん(演出)が同一人物だったのも
よかった理由でしょうかねぇ。
無駄がなくシンプルでいて、登場人物の心の行間を
うまく見せていました。

・・・が、
ラストシーンのくだりがもう一つでした。
残念ながら見てる側に伝わりきれなかった。
ほんと、あともうちょっとだった。

難しかったと思う。
でも、あの場面つなぎ、間合い、編集が一番大事。
 肝です。
あそこで、血へどを吐くぐらい苦しんでも
自分を追い詰めて納得いくまで頑張んないと。
それまで頑張ってきたことが、成仏(燃焼)しない。
なんとも残念な2時間となりました。

次もあったら、また観ます。
もちろんです。観たいです。

頑張ってください。

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